【再婚・婚活】シニア1.2万人のマッチングアプリ調査!再婚目的が8割

株式会社Parasol(本社:東京都港区、代表取締役社長:傘 勇一郎)が運営する未婚男女のマーケティング研究機関『恋愛婚活ラボ』は、2022年6月13日(月)〜2022年6月16日(木)の期間において、マッチングアプリ「ペアーズ(Pairs)」に婚姻歴(未婚・離婚・死別)を登録する未婚男女180万人(うち、60代以上の会員1.2万人)を対象に、「シニア世代」のマッチングアプリに関して調査しました。

 

【1】マッチングアプリを利用する「シニア世代」の「80%」が婚姻歴あり!そのうち、「8割」が「再婚目的」での利用
【2】マッチングアプリを利用する「シニア世代」は若者より恋愛に積極的!「マッチング後にまずは会いたい」が20代より「3.8倍」多い!
【3】マッチングアプリを利用する「シニア世代」の年齢分布調査!シニア男性の「12%」は70代以上

【1】マッチングアプリを利用する「シニア世代」の「80%」が婚姻歴あり!そのうち、「8割」が「再婚目的」での利用

 

マッチングアプリ「ペアーズ(Pairs)」に登録する未婚男女の「婚姻歴」に関して年代別で調査したところ、シニア世代の男性のうち結婚歴のある会員の割合は「81.0%」、シニア世代の女性のうち結婚歴のある会員の割合は「88.8%」であることが分かりました。

また、結婚歴(離別・死別)のあるシニア世代の会員のうち、再婚を希望する男性は「84.0%」、女性は「82.7%」でした。年間の婚姻件数のうち、「約4件に1件が再婚」と一般的になる中で、オンラインで再婚相手を探すことが珍しいことではなくなっていると考えられます。

【2】マッチングアプリを利用する「シニア世代」は若者より恋愛に積極的!「マッチング後にまずは会いたい」が20代より「3.8倍」多い!

マッチングアプリ「ペアーズ(Pairs)」に登録する未婚男女の「出会うまでの希望」に関して年代別で調査したところ、「マッチング後にまずは会いたい」と選択したシニア世代の男性は「29.0%」、女性は「9.9%」という結果になりました。「マッチング後にまずは会いたい」と回答するシニア世代の女性会員は、20代の女性会員の「2.6%」と比較して、「3.8倍」も多いことが分かりました。また、シニア世代の男性会員に関しても、「マッチング後にまずは会いたい」と回答する方は「29.0%」となり、30代の男性会員の「14.1%」と比較して、「2.1倍」も多い結果となりました。

※マッチングアプリ「ペアーズ(Pairs)」の「出会うまでの希望」の選択項目は、「マッチング後にまずは会いたい」「気が合えば会いたい」「メッセージを重ねてから会いたい」「まずはビデオデートで」の4つ。

シニア世代が生まれた1960年代は、恋愛結婚がお見合い結婚を上回った、恋愛重視の最初の世代です。恋愛に対して積極的な男女も多く、さらに再婚目的で「良いと思った人とはなるべく早く会いたい」という気持ちが強いということが理由としてあげられます。また、オンラインでのメッセージのやりとりを苦手とするため、実際に会うことを大切にしている方が多いことも考えられます。

【3】マッチングアプリを利用する「シニア世代」の年齢分布調査!シニア男性の「12%」は70代以上

マッチングアプリの「ペアーズ(Pairs)」に登録する60歳以上1.2万人のうち会員400人(男性200人・女性200人)をランダムで抽出し、年齢層の分布を調査したところ、60歳〜69歳の会員の割合は男性が「87.4%」、女性が「94.1%」ということがわかりました。また、男女ともに70代以降になると会員数が激減し、70代以上の会員に関しては、男性が「12.6%」、女性が「5.9%」という結果になりました。

今回の調査では、シニア世代の男女1万人以上がマッチングアプリを利用しており、さらにそのうちの「8割」が「再婚目的」であることがわかりました。実際に個別に話を聞いてみると、「娘にすすめられて始めた」という方や「息子に代わりに登録してもらっている」という方もいて、20〜30代のマッチングアプリ利用者が増えることで、親世代の認知が広まっているように思えます。

結婚相談所では、親向けの説明会を開催するなど、親から子供への認知活動をしていますが、マッチングアプリはその逆で、子から親へ認知が広がっていることが興味深いです。1960年代から、お見合い結婚を恋愛結婚の数が上回りました。その分恋愛観も多様化することで、親と子が気軽に恋愛の相談や情報共有をしている世の中になっているのだと思います。60代になって「再婚したい」と思った時に、同じ気持ちの男女が気軽に出会えるサービスによって、シニア世代の孤独感が癒されたり、孤独への不安の解消につながればと思います。

詳しくは(こちら)から!

2022年7月1日 MarryArt マリー アート 広報部

 

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