【結婚生活】 結婚生活を維持する秘訣は? 結婚10年以上の1位は「子どもがいる」、5年未満は「居心地」、10年未満は「経済的な安心感」!
『決めるだけ。』の著者が教える「婚活よりも大変な、結婚生活を維持する秘訣」
日本では「夫婦の3組に1組が離婚する」という話を耳にします。厚生労働省の「令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)の概況」によると、5年未満の離婚が全体の3割を占めています。そこで、脳科学と心理学を掛け合わせた「脳心理学」を使って、女を楽しみながら愛もお金も仕事も手に入れる方法を綴った『決めるだけ。「お金」も「恋」も勝手にうまくいく、人生を変えるレッスン』の著者で、女性のライフスタイル支援を行うライフコンサルタント・奥井 まゆは、世帯年収が2,000万円以上且つ結婚2年目以上の20歳以上60歳未満の既婚女性全国803人を対象に、「結婚生活を維持する秘訣」について調査しました。
- 調査概要
調査期間:2022年10月11日~15日
調査手法:インターネット調査
調査対象:世帯年収が2,000万円以上且つ結婚2年目以上の全国の既婚女性
調査年齢:20歳以上60歳未満
有効回答者数:803人
調査機関:Freeasy
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、「一般社団法人 日本リレーションシップ協会 調べ」とご明記ください。
- 調査結果
「結婚何年目ですか?」と尋ねたところ、「1年以上5年未満」が16.8%、「5年以上10年未満」が13.0%、「10年以上15年未満」が15.4%、「15年以上20年未満」が11.1%、「20年以上」が43.7%でした。
続いて、「結婚生活を維持する秘訣は何ですか?」と尋ねました。10年以上では「子どもがいる」(10年以上15年未満:55.6%、15年以上20年未満:46.1%、20年以上:46.7%)が1位なのに対し、1年以上5年未満では「居心地が良い」(50.4%)、5年以上10年未満では「経済的な安心感がある」(52.9%)が1位となりました。
結婚生活が10年以上続いていると、子どものいる夫婦が多くなるため、「子どもがいる」が1位になることは想定できますが、5年以上で上位に見られた「経済的な安心感がある」は、世帯年収が多い夫婦ならではの本音が垣間見られた結果になったと思われます。
- ライフコンサルタント 奥井 まゆが「結婚生活を維持するための必須ポイント」をアドバイス!
価値観の優先順位の中で「経済力」は必須!だけど、それ以上に大切なものは?
今回、2,000万円以上の世帯年収を叶えているという条件で、多くのご夫婦にアンケート協力してもらいました。経済的な豊かさを叶えている夫婦が、“経済力”を視野に入れているということは当たり前ですが、大事なのは、それ以外の項目をどう考えているか?ということです。
もし、あなたに経済力のある結婚相手候補の方がいるのならば、結婚後は “お互いが結婚生活を続けるために求めている条件(項目)”が何なのか?価値観の相違は?などどこまで深堀して伝えられますか?この深堀加減で夫婦のコミュニケーションの取り方も変わっていきます。結婚する上で、次の①~③の項目について、お互いに価値観を深堀して伝えることが重要です。
①子どもの有無(子どもを作るか・作らないか、子育てや教育方針などの方向性など)
②居心地の良さとは
③良好なコミュニケーションとは
結婚相手に望んでいる条件に価値観の物差しを入れよう!
例えば、「居心地が良い」や「良好なコミュニケーション」とはどういうことか?という点です。愛情表現にはさまざまな指針があると言われていて、長期的人間関係のカウンセラーであるゲーリー・チャップマンの著書『愛を伝える5つの方法』には、①肯定的な言葉、②サービス行為、③贈り物、④クオリティ・タイム、⑤身体的なタッチなど、感情的な愛を表現する言語は分かれていると記されています。また、継続的な関係を築くためのコミュニケーションでは、根本的な「価値観」を理解し合えるかどうかがポイントとなるので、結婚相手に望んでいる条件に、あなた自身が大切にしたい愛情表見や価値観の物差しを入れることも重要です。
「結婚生活を維持する秘訣ランキング」で、結婚生活15年以上になると、4位に「お互いを尊重し、理解している」という項目が入っています。これは、お互いに価値観の相違についてきちんと伝え理解し合えているということになるので、結婚生活を維持するための重要な秘訣と言えます。だからこそ、あなた自身が「絶対に受け入れられない」「理解してあげられない」と思うことなどを相手にも明確に伝えておくことも必要です。
詳しくは(こちら)から!
2022年11月22年 MarryArt マリー アート 広報部