【婚活・結婚】〜婚活のプロ100人に聞いた〜 20代が結婚相談所に望むものは、安心感と安全性

~利用者が増えている背景はマッチングアプリの普及と自然な出会いの減少~

タメニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:栗沢研丞、証券コード:東証グロース6181)が運営する結婚相談所「パートナーエージェント」(https://www.p-a.jp/)は、パートナーエージェントのスタッフ100人に対して「20代の結婚相談所の利用実態」に関するアンケート調査を実施。

 

■若年層の婚活ニーズ
昨年、民法改正により成年年齢が18歳に引き下げられました。1月9日に実施される成人式においても参加者が18歳となる自治体もあるようです。
そうしたなか、「パートナーエージェント」においても、ご入会者の年齢が5年で5歳ほど引き下がっています(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000580.000006313.html)。最近では学生さんの来店もあり、若年層の結婚相談所利用ニーズは今後より高まっていくと考えております。
そこで今回パートナーエージェントでは「20代の結婚相談所の利用実態」について、パートナーエージェントのスタッフ100人に対してアンケート調査を実施いたしました。

■マッチングアプリの普及に伴い、婚活サービスに抵抗がない人が増えた71.0%
まずは、20代の結婚相談所の利用が増えている背景について聞いてみました。
「マッチングアプリの普及に伴い、婚活サービスに抵抗がない人が増えた」がもっとも多く71.0%。「学校や職場、趣味の場など、日常生活の中で偶然生じる自然な出会いがない」が65.0%となりました。「マッチングアプリの普及に伴い、婚活自体を早く始める人が増えた」も48.0%なっており、結婚相談所の利用者が若齢化している要因のひとつにマッチングアプリは大きく影響しているといえそうです。

続いて、20代の方が結婚相談所に求めているものについて聞きました。
「結婚を考えることができる相手と出会いたい(安心感)」がトップとなりました。また「身元がはっきりとわかる人と出会いたい(安全性)」が続いています。簡単に出会えるツールがたくさんある時代だからこその結果なのかもしれません。
また、3人に1人は「かけた費用や時間に合うサービスを受けたい(コストパフォーマンス)」を求めていることもわかりました。
先ほどの質問で、40.0%は恋愛を楽しむというより、結婚相手を探したいと考えている人が増えたと回答していました。
「効率的に結婚相手を探すために結婚相談所を利用する」が現代の20代の傾向なのかもしれません。

■他の年代よりも決断力がある。また、20代の強みを自身で理解している
最後に20代のお客様のお声、他の年代との違いについて聞いてみました。
20代で結婚相談所の利用を迷われている方は、ご参考にしていただけますと幸いです。

・30~40代で婚活に苦労している人の話を聞いたり、SNSで情報を集めたりしていることで、早く活動をしなくてはと思っているように感じます

・20代の男性は、年上女性でもOKの方が多いです

・自然な出会いに期待ができない、時間をかけずに確実に見つけたい、社会環境の変化(コロナ、不景気、失業、雇用問題など)で不安を持っています

・今までに恋愛経験があまりない人が多く感じます。世の中がどんどん便利になっていき、それに伴いコミュニケーションツールの多様化が進んだと思います。利点もたくさんあると思いますが、逆に人と直接接する事に慣れてない年代が今の20代や10代なのだと思います。自分の想いや考え方を言葉ではなくメールやラインなどでしか伝えることができず、苦労している若者が多々います

・女性会員様の場合、20代であることの強みを自覚し、30代の女性会員様より希望条件が高いことも少なくない印象があります。男女ともに、他の年代よりも成婚への決断力があるように感じます

・恋愛というより結婚を意識した出会いを求めるイメージが強いです。そして希望も高い条件を求めている傾向を感じます

・最近はネットで情報を見ている方が多いので、20代は成果が出やすいこと、この時期にしておいた方が良いことは分かっている方が増えてきている。とはいえマッチングアプリでも出会えたりするので、ここまで費用をかけて活動した方が良いのか?という気持ちもある。そんな気持ちで毎日右往左往している世代では。と思います。30歳を超えるとある程度覚悟して話を聞きに来る方が多いですが、20代の方は上記のような気持ちの方が多いので、来店の時の温度感は人によって大きく違う感じです

・さまざまな婚活サービスがあり、また気軽にトライする思考もお持ちなので、これまでいろいろと経験してきている方が多い印象です。ただそのぶんあまり良くない結果を得るケースも多いようで、「ここから先は時間を無駄にしたくない」とお考えになる方が多くいらっしゃいます

・周りの同級生や同僚が結婚したので、入会したという声も多いです

・「恋愛はコスパが悪い。恋愛不要、結婚だけしたい」という声があります

・地方の場合、親からのおすすめもあるのか、一緒に話を聞きに来る年代のような気がする。お母様だったり、兄弟姉妹だったり付き添いがある。早いうちに取り組みたいと考えるしっかりとした考えの方が多い印象です

・「コロナが流行して出会いがない」というお声を多くいただきます

・素直で考え方に柔軟性があり、価値観の違いを受け入れやすい傾向があるため、幅広い出会いがあります

・無駄を嫌い効率の良さを重視する。読むより見せたほうが早い、動画世代です

・恋愛経験のない方が多く、コロナで出会いもないし、このままだと結婚できる気がしない、という方が多い。アニメやゲームのキャラクター、声優やアイドルなどが好きという方が多く、二人でずっとべったりというより、自分の趣味を理解してくれる人、自分の時間も確保したい、という方が多いです

・その他の年代のお客様と比べると、「結婚相談所の力も頼りつつ、納得いく人を自分視点でしっかり見極めたい」希望の人が多いように感じる。結婚に焦っているから入会ではなく、理想の相手を探すために入会のスタンスの方が多いです

・マッチングアプリを経て「やらないより一度結婚相談所でやってみようと思って」と入会する方が多い印象です

・フィーリングや見た目を重視され、女性においては年収をあまり重要視しない方もいます

・学生時代からスマホアプリでの出会いが身近にある世代。マッチングアプリで相手を探すことへの抵抗感が他の年代に比べて抵抗感がないと感じます。また、趣味嗜好が合う方をピンポイントで探したいといったニーズも感じます

・短期決戦で出会いたいという方が圧倒的に多いです。マッチングアプリ慣れしているので自己PRは上手だと思います

・行動力、スピード感が高い。相手へも婚活へも見極めが早いです

・独身である弟姉妹の二の舞にはなりたくない人が多い(反面教師)です

・ご自分のライフプランを立てて今何をすべきかを考えて効率的に動きたいと思っておられます

・遊び半分じゃなく本気度の方を探したいという、冷静な20代の方が多いです

・NOリスクNOダメージで結婚相手を見つけたいと考えている方が多いのでは?と感じます

・お相手希望は、共働きで、共家事、育児もするスタイルを希望。男性はお料理もできる方が多いです

・行動力があり、失敗を恐れず積極的に活動をする方が多い。一方で、すぐ折れてしまい諦めてしまう方もいらっしゃいます

・マッチングアプリの延長ととらえている人が多いです。マッチングアプリでも出会えていたので、より良い条件の人に早く会いたいと言う気持ちが大きいのかと思います

・マッチングアプリでの、目的や温度感が違う人との出会いに疲れてしまったというお声をよく伺います

・20代後半でも結婚へ出遅れていると思っている方が多いように感じます

・しっかりした考え、目標を持った方多いと感じます

・結婚相談所を利用することに抵抗がなく、マッチングアプリを試したけど自分には向いていないと思って相談所を利用してみることにした、という20代の方が多いように感じます。昔ほど彼氏彼女の必要性を感じないまま社会に出て、コロナ禍で出会いも少なく、30代後半で独身の先輩たちを身近に見ながら、マッチングアプリを利用自力で相手を探すことのハードルを高く感じるなど、効率を悪く感じた若い世代が、カジュアルに婚活をスタートしてくれるのはとても良い傾向だと感じています

調査方法:インターネット調査
調査対象:パートナーエージェントのスタッフ100人
有効回答数(サンプル数) :100人
集計期間:2022年12月5日~12月16日
調査機関:自社調査

詳しくは(こちら)から!
2022年1月13日 MarryArt マリー アート 広報部

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