【結婚】結婚式の価値観を地方別に比較 結婚式の費用に親の援助を期待する人は北海道が最多

~披露宴をしたい人は南ほど多い傾向に。ちょうどいい予算は東京「200万円」、それ以外の地域は「100万円」~

タメニー株式会社は、20~39歳の未婚男女2,400人に対して「結婚式」に関するアンケート調査を実施しました。

 

<調査背景>
結婚式というと、純白のウェディングドレスに教会での挙式、親戚や上司などゲストを招待しての披露宴、夜には友人を招いてレストランで二次会、そんなコースが一般的でしょうか。コロナ禍で中止を余儀なくされたケースも多いかもしれませんが、最近ではまた少しずつ、結婚式を行う人が増えてきたように感じます。シンプルに教会式だけ、親戚との食事会、フォトウェディングなど、型にはまらない結婚式を選ぶ人も多い中で、それでも教会式・神前式・人前式などの挙式や、たくさんのゲストに囲まれた披露宴はきちんと行いたい、と考える人も少なくありません。
また、住んでいる地方によっても結婚式のスタイルは異なります。挙式自体を重視する地域や、盛大で派手な披露宴を行う地域、伝統を重んじる地域もあれば、シンプルでコンパクトな式を希望する人が多い地域もあるでしょう。
多様化する結婚式の形。これから結婚していく20~30代の未婚者の結婚式に対する価値観は、コロナ禍を経た現在、どのように変化しているのでしょうか。今回は地方別に比較しました。

■式や披露宴、二次会など、「結婚式をしたい」20~30代未婚者が最も多いのは「東北」(85.7%)

20~39歳の未婚男女2,400人を対象に調査しました。
2,400人のうち、「結婚したい」と回答した1,648人に対し、教会式・神前式・人前式などの式、披露宴、二次会などからなる一連の結婚イベント(以下「結婚式」)について、自身が結婚する場合に行いたいと思うか聞きました。
「結婚式をしたい」と回答した人は「東北」が最も多く85.7%でした。続いて「近畿」(84.9%)、「中国」(84.3%)が多い結果となりました。
「東京」で結婚式をしたいと回答した人は79.2%でした。

■披露宴は南の地域ほどやりたい人が多い。最多は「四国」(35.5%)、続いて「九州・沖縄」(33.9%)

先ほどの設問で結婚式をしたいと回答した20~30代未婚男女1,333人に、式(教会式・神前式)、披露宴、フォトウェディングなど、どのイベントを行いたいか聞きました。

「式(教会式)」を希望する人が最も多かったのは「北海道」(33.3%)でした。
「披露宴」を希望する人が最も多かったのは「四国」(35.5%)でした。
「フォトウェディング」を希望する人が最も多かったのは「東北」(31.3%)でした。
「式(神前式)」を希望する人が最も多かったのは「北海道」(16.7%)でした。

南に行くほど「披露宴」をしたいと考えている人が多くなる傾向が見られました。北海道では「披露宴」よりも「教会式」や「神前式」など式自体を重視する人が多いようです。

■披露宴までする場合に、ちょうどいい結婚式の予算は「100万円」、東京では「200万円」

教会や神社などで式を挙げた後に披露宴も行う場合、結婚式のご予算はどのくらいがちょうどいいのでしょうか。「結婚したい」と回答した1,648人に対し、披露宴をする場合に結婚式(教会式・神前式・人前式、披露宴、二次会などの一連の結婚イベント)にかけるちょうどいい予算を聞きました。
東京を除くどの地方でも、最多価格帯は「100万円」となりました。東京のみ「200万円」でした。
「300万円」~「400万円」が最も多かったのは「東京」(16.8%)、次いで「北海道」(11.8%)、「九州」(11.5%)となりました。最も少ないのは「東北」(4.6%)でした。

■結婚式の費用は親に援助してもらう?「北海道」が最も多く8.9%。どの地方でも1割以下

「結婚式をしたい」と回答した1,100人に、結婚式の費用を実家の両親に支援してもらいたいかどうか聞きました。

「支援してもらう予定」と回答した人が最も多かったのは「北海道」で8.9%でした。実際に親からの支援を考えている人は、どの地方でも1割以下となりました。
「支援をしてもらう予定」と答えた人が最も少なかったのは「東北」(2.6%)でした。また「支援してもらいたい」と回答した人も「東北」では少なく、22.4%でした。東北では「結婚式をしたい」と回答した人(85.7%)が最も多かった一方で、親からの支援を考えている人は最も少ない結果となりました。
「東京」では「支援してもらう予定」と回答した人は6.7%、「支援してもらいたい」と回答した人は21.8%でした。

「結婚式」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~39歳未婚男女
有効回答数(サンプル数):2,400名
集計期間:2022年12月21日~23日
調査機関:自社調査
※各項目の数値は小数第二位を四捨五入しているため、各項目の合計が100%とならない場合があります。

詳しくは(こちら)から!
2023年1月27日 MarryArt マリー アート 広報部

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