【婚活・出会い】年末年始の帰省で恋愛・婚活に対する意識に変化あり、興味を持ったサービス1位は「マッチングアプリ」
都内に住む20~40代未婚男女640人の帰省と婚活に関する調査レポート
ナイル株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:高橋飛翔、 以下ナイル)が運営する恋愛・婚活メディア「出会いコンパス」にて、 2024年1月22日から1月29日の期間、東京都在住の20~40代未婚男女640人を対象に、帰省と婚活に関するアンケート調査を実施いたしました。
■調査結果
レポートの詳細:https://app-liv.jp/love/archives/149150/
- 帰省した人の40.6%が年末年始に恋愛・結婚について誰かと会話、帰省しなかった人の約2倍
- 帰省した人の20%が「兄弟」と恋愛・結婚について会話、帰省しなかった人よりも約3倍多い
- 恋愛・結婚に対する意識に変化があったと感じているのは「帰省した人」が1.7倍多い
- 年末年始に興味を持った恋活・婚活サービス1位は「マッチングアプリ」
- 帰省した人の方が、恋活・婚活サービスを身近な人に勧められていた割合が高い
- 東京都の婚活サービスを家族から勧められた割合は、帰省しなかった人が11.1pt上回る
■年末年始に恋愛・結婚について会話した割合は、帰省した人の方が2倍近く多い
東京都内在住の20~40代未婚男女640人(帰省した人/しなかった人各320人)に、恋愛・結婚について会話したかを尋ねてみた結果、話題にしたと回答した割合は、帰省した人が40.6%、帰省しなかった人が20.9%でした。
帰省した人の方が、帰省しなかった人と比べて約2倍、恋愛や結婚について話題にしていたことから、年末年始に帰省して誰かと会った際に話す機会が生まれたと考えられます。

■帰省した人の20%が「兄弟」と恋愛・結婚について会話、帰省しなかった人よりも約3倍多い
恋愛や結婚に関する話を誰と話したかを聞いてみると、帰省した人のTOP3は「友人・知人」「両親」「兄弟」でした。
実家で家族や地元の友人・知人と会った際に、将来のことや近況について会話するなかで、話題にあがったと考えられます。
一方、帰省しなかった人の結果を見てみると、上位2つは「友人・知人」「両親」と同じですが、3位は「職場の同僚や上司」でした。帰省しなかったことで、普段から付き合いのある人と会話する機会に話題にしたのでしょう。

最も差がみられたのは「兄弟」で、帰省した人が20.8%に対し、帰省しなかった人は7.5%と、3倍近く離れていました。普段は離れて生活している家族が比較的集まりやすいタイミングだからこそ、お互いのことについて話す機会が生まれたのではないでしょうか。
また、「友人・知人」と回答した割合も、帰省した人の方が5.0pt上回る結果となりました。頻繁に会えない地元の友人らと近況報告をしあう中で、恋愛や結婚の話になったと考えられます。
■恋愛・結婚に対する意識に変化があったと感じているのは「帰省した人」が1.7倍多い
年末年始に、恋愛・結婚に対する意識に変化があったかを聞いてみると、帰省した人の17.5%が「変化があった」と回答。これは、帰省しなかった人(10.3%)の1.7倍です。
年末年始を地元や実家で過ごす中、家族や友人などと恋愛や結婚に関する話をしたことで、考えに何かしらの変化が生まれたようです。

■年末年始に興味を持った恋活・婚活サービス1位は「マッチングアプリ」
年末年始の期間に恋活・婚活サービスに興味を持った割合を調べたところ、興味を持った割合は、帰省した人が31.2%、帰省しなかった人が20.0%でした。帰省した人の方が11.2pt上回る結果となっています。
興味を持ったサービスで最も多かったのは「マッチングアプリ」で、帰省した人・しなかった人の両方で1位でした。帰省した人は全体の22.5%、帰省しなかった人は14.7%が興味を持ったと回答しています。
2番目は「民間の結婚相談所」で、こちらも帰省した人の方が2倍近い結果に。
全体的にどのサービスも、帰省した人の方がしなかった人を上回っていることから、年末年始の帰省を機に婚活サービスに興味を持ちやすい傾向にあると考えられます。

■帰省した人の方が、恋活・婚活サービスを身近な人に勧められていた割合が高い
年末年始に恋活・婚活サービスに興味を持ったと回答した人に、そのきっかけを聞いてみました。
1位だったマッチングアプリは、帰省した人の37.5%が「家族・親戚」「知人・友人」に勧められたと回答しています。これは帰省しなかった人よりも9.8pt高い結果です。
同じく、民間の結婚相談所、婚活パーティー、街コン、お見合いも、身近な人から直接勧められた割合が帰省した人の方が高くなっています。

年末年始に帰省しなかった人が興味を持ったきっかけは、全てのサービスで「インターネット検索」が最も多い結果となりました。帰省しなかった人の場合、家族や地元の友人・知人から直接情報を得る機会が少なかった代わりに、自らインターネットで調べ、興味を持ったと考えられます。
また、「行政の婚活サービス」を家族や親族から勧められた割合は、帰省しなかった人が約11pt上回っています。東京都は昨年、AIマッチングによる婚活支援サービスを開始、2024年度にはマッチングアプリを提供することを発表し、話題を集めました。帰省せずとも、都内に住むことを知る家族や親族から聞き、興味を持つきっかけになったのではないでしょうか。
■編集長コメント
調査の結果、年末年始に帰省した人の方が、帰省しなかった人よりも、恋愛や結婚について会話した割合が多いことが分かりました。また、帰省をきっかけに恋活や婚活を意識し、婚活サービスに興味を持ち始めた傾向にあることもデータから読み取ることができます。恋愛や婚活について会話した相手で最も多かったのは友人・知人だったことから、年末年始に親しい仲間と近況を話す中で、実際にマッチングアプリを利用した体験談を聞き、自分も使ってみたいと興味を持つ人も少なくないでしょう。
場所や時間を選ばず、登録者の中から自分が求める理想の条件に合った相手を探すことができるマッチングアプリは、結婚相手や恋人を探す手段として多くの人に利用されているサービスです。東京都では、婚活マッチングアプリの提供が予定されており、今後さらにマッチングアプリ、官製婚活に対する注目度が高まってくると予想されます。
出会いコンパスでは、これからマッチングアプリを使ってみたい人、理想の相手とまだ出会えていない人に向けたヒントをお伝えしているので、ぜひ参考にしてみてください。
■調査概要
調査対象:東京都内に住む20代~40代未婚男女658人(有効回答数640人)
調査機関:株式会社ジャストシステム
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年1月22日~1月29日
◇性別
男性:336人
女性:322人
◇年齢
20~29歳:223人
30~39歳:219人
40~49歳:216人
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているので、合計が100%にならない場合があります。
詳しくは(こちら)から!
2024年1月31日 MarryArt マリーアート広報部