【結婚・婚活】20代~40代女性の自己肯定感を調査 30代未婚女性の約半数が「自己肯定感が低い」と自覚! 現代女性の自己肯定感を著しく下げてしまうあの言葉とは
内閣府が2021年11月1日に発表した「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」(※)によると、20代の35%、30代の28%が感染拡大前より結婚への関心が高まったと回答しています。しかし、婚活が思うようにいかず、「どうせ私なんて・・・」とへこんだり、自分を卑下したりしている人も多いのではないでしょうか。そこで、脳科学と心理学を掛け合わせた「脳心理学」を使って、女を楽しみながら愛もお金も仕事も手に入れる方法を綴った『決めるだけ。「お金」も「恋」も勝手にうまくいく、人生を変えるレッスン』の著者で、女性のライフスタイル支援を行うライフコンサルタント・奥井 まゆは、東京都在住の20歳から49歳までの女性2,000人を対象に、近頃よく耳にする「自己肯定感」について調査しました。
調査概要
調査期間:2022年3月4日~5日
調査手法:インターネット調査
調査地域:東京都
調査対象:20歳から49歳までの女性
サンプル数:2,000人(内訳 20代:668人、30代:666人、40代:666人)
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、「一般社団法人 日本リレーションシップ協会 調べ」とご明記ください。
「自己肯定感」って何?
自己肯定感とは、「ダメな自分もデキる自分も、どんな自分も好きだ」と思えるかどうかということ。つまり、ありのまま(本来の)自分の存在価値を無条件に受け入れている状態のことです。自己肯定感が低いと、「私なんて・・・」と自分を卑下したり、必要以上に自分は何もできないと思いこんだりしてしまいます。自己肯定感は、家庭環境や生い立ちによって形づくられる部分が大きいので、一般的になかなか変えられないというイメージがあります。
調査結果
年代と未既婚別に「自己肯定感は高いと思うか低いと思うか」尋ねたところ、「高い」は20代・既婚が最多(72.5%)で、40代・既婚(68.7%)、30代・既婚(66.5%)と続き、30代・未婚(55.4%)が最小となりました。さらに、未婚と既婚とで比較すると、どの年代も未婚者の自己肯定感が低いことがわかりました。
■「男性から選ばれたい」という心理が結婚を遠ざける
自己肯定感が下がっている状態の方は、自分を肯定できている状況に戻すことが急務です。では、どうやって自己肯定感を上げていったらいいのでしょうか?
例えば、男性と一緒にレストランに行った時、彼にエスコートされてメニューも決まっている食事をいただくシチュエーションはよくある光景なので、思いつくことがあるのではないかと思います。
なんと、この行動1つで自己肯定感が下がってしまうという事実をご存知でしょうか?私たちの心理は「彼に選んでもらったものを食べて喜ぶ」では満足しないのです。むしろ、この経験を重ねてしまったり、彼からのアクションで喜ばなければならない!と思ったりしている状況が恋愛をより難しくしてしまっています。
では、こういう時はどうすれば良いのかというと「食べたいものは自分で決める」。これがとても大事なポイントです。「自分で選んでいる」という心理状況になることによって、自己肯定感は上がっていくのです。なので、よく見かける「彼に選ばれる」というワード。実は、このワードが現代女性の自己肯定感を著しく下げてしまう原因なのです。
■自分で「彼を選ぶ」。自分で「結婚すると決める」が幸せへの一歩
もし、「好きな男性から選ばれない」と悩んでいるのだったら、自分はどんな男性と結婚すれば幸せになるのか、自分自身で選ぶという視点で婚活をすることが重要です。また、「親から結婚を急かされている」と悩んでいるのだったら、本当に自分は結婚自体をしたいのか、他人軸(人の意見や話、他人の評価、常識など)で選んでいないかをしっかり見極めることが重要です。
私たちは他人に振り回された瞬間、幸福度が下がります。苦しい婚活をしている方の多くが、彼や親などの他人軸で行ってしまっているため、無意識に自分自身を蔑ろにしています。だから、疲弊してしまうのです。
自己肯定感が高まると婚活も好転していっている方々が多いです。なぜなら、「他人と比べなくなる」「失敗を恐れない」など心境の変化もありますが、周りへの影響力や魅力が上がり、結果的に人に好かれるからです。魅力的な男性は自己肯定感が高い方も多いので、心理状態的に引き寄せやすくなり、自然と周りに素敵な男性が増えていきます。
詳しくは(こちら)から!
2022年3月30日 MarryArt 広報担当