【結婚生活】45.8%が「事実婚でも良い」と回答! 今から法律婚は考えられないことが一番の理由に一方、経済的な理由で事実婚を避けるという回答も

中高年の事実婚に関する意識調査

結婚相手紹介サービスを提供する株式会社オーネット(東京都中央区 代表取締役社長:森谷学)が運営する、中高年向けパートナー紹介サービス「スーペリア」https://onet.co.jp/superior/は45~64歳の中高年男女415名を対象に、中高年の事実婚に関する意識調査を実施しました。

調査の結果、45.8%の中高年が「結婚したい相手がいる場合、事実婚でも良い」と回答する結果となりました。
理由としては「年齢的に今から結婚することが考えられないから」の回答が男女共に30%以上と最も高く、生活スタイルや環境が大きく変わるイメージの法律婚は、中高年にとっては年齢的にハードルが高いと感じる方も多いことがわかりました。

<サマリー>
【1】もし結婚したいと思うお相手がいる場合、事実婚でもいいと思いますか?
✓ 45.8%の男女が『事実婚でも良いと思うか』という設問に「はい」と回答する結果となりました。
✓ 次に「わからない」の回答が37.8%と多く、現時点では決めきれない方も多いとみられます。
✓一方で「いいえ」と回答する方は16.1%に留まり、事実婚に対してポジティブに考える方が多いようです。

【2】事実婚でも良いと感じる理由について
✓  男女共に「年齢的に今から結婚することが考えられないから」が30%以上でトップの結果となりました。
✓  2位の回答も男女共に「法律婚より事実婚の方が生活スタイルが自由だと思うから」の回答が多く、
個人の生活を尊重するイメージのある事実婚の方が、中高年にとっては好ましいようです。

【3】事実婚を選択しない理由について
✓  男性は「事実婚より法律婚の方が経済的に安心だから」が43.8%でトップとなりました。
✓  女性は「税制面での不利益が生じるから」が27.8%でトップと、男女の結果に違いがあるものの
共に経済的な面でのデメリットから事実婚は選択しないという理由となっています。

【1】  もし結婚したいと思うお相手がいる場合、事実婚でもいいと思いますか?

『もし結婚したいと思うお相手がいる場合、事実婚でもいいと思いますか?』という設問について、45.8%の男女が「はい」と回答する結果となりました。「いいえ」と回答する方についても16.1%の回答に留まり、事実婚をポジティブに捉えている傾向のようです。昨今芸能界でも事実婚を選択する方も多いことも要因であると考えられます。

しかし、「はい」の回答の次に「わからない」の回答も37.8%と多く、事実婚はメリットもデメリットもある中で現時点では決めきれないと考える方も多いようです。

【2】事実婚でも良いと感じる理由について

『もし結婚したいと思うお相手がいる場合、事実婚でもいいと思いますか?』の設問に「はい」と答えた男性に理由を聞いたところ、「年齢的に今から結婚することが考えられないから」が35.4%でトップの結果となりました。
お互いの関係や周りの環境が大きく変わるイメージの法律婚は、年齢的にハードルが高いと感じるようです。

また、男性回答の2位は「法律婚より事実婚の方が生活スタイルが自由だと思うから」となっています。事実婚の方がこれまでの生活スタイルを維持することができるイメージがあるためか、事実婚でも良いと考える回答が男性は多いようです。

『もし結婚したいと思うお相手がいる場合、事実婚でもいいと思いますか?』の設問に「はい」と答えた女性に理由を聞いたところ、男性同様「年齢的に今から結婚することが考えられないから」の回答が31.9%とトップになりました。

女性回答も、男性回答同様に2位は「法律婚より事実婚の方が生活スタイルが自由だと思うから」ですが、3位は、男性回答6位の「苗字が変わらないから」となっています。女性にとっては苗字が変わることが法律婚のハードルとなっている場合もあるため、苗字が変わらないことを事実婚のメリットに感じる方も多くいることがわかりました。

【3】事実婚を選択しない理由について

『もし結婚したいと思うお相手がいる場合、事実婚でもいいと思いますか?』の設問に「いいえ」と答えた男性に理由を聞いたところ、「事実婚よりも法律婚の方が経済的に安心だから」の回答が43.8%でトップとなりました。

事実婚であっても、扶養に入ったり家族割が適用されたりすることもありますが、法律婚の方が安心というイメージの方が多いようです。また、中高年の方は再婚も多いことから「子供の気持ちを尊重したい」という回答も多くなっています。

『もし結婚したいと思うお相手がいる場合、事実婚でもいいと思いますか?』の設問に「いいえ」と答えた女性に理由を聞いたところ、「税制面での不利益が生じるから」の回答が27.8%でトップとなりました。
事実婚だと、配偶者控除などを受けることができないため、法律婚を選びたいという方も多いようです。

また、事実婚では「苗字を変えない事」が3位の理由となっていましたが、法律婚を選ぶ理由についても「パートナーと同じ苗字でいたいから」と苗字に関する項目が上位となっています。

調査の結果、経済的な不利益があるため事実婚はしない考えの方もいるようですが、年齢的なハードルの低さから事実婚をポジティブに捉える方は多いことがわかりました。

- 調 査 概 要 -
■調査名:  中高年の事実婚に関する意識調査
■調査地域:  全国
■調査対象:  45歳~64歳男女
■調査方法:  インターネットを利⽤したクローズ調査
■調査日:     2022年10月17日(月)~10月20日(木)
■調査主体:  株式会社オーネット
■サンプル数:415名(男性199名、女性216名)
※調査結果の数値は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計で100%にならないことがあります。

詳しくは(こちら)から!

2022年11月24日 MarryArt マリー アート 広報部

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です