【恋愛・ライフスタイル】35歳以上でも恋愛できる人の5つの共通点
35歳以上でも恋愛できる人の5つの共通点
結婚のスタイルが多様化する今、人と比べたり、固定観念に縛られたりする必要なんてナシ! 数々の晩婚カップルや恋愛の形を取材してきたライターが教える、35歳からの大人婚活で自分らしい幸せな結婚を掴むための必勝ルールズ。
恋愛で若さと容姿よりも重要なこと
私の恋愛相談コラムでは、「●歳だけど、まだ恋愛できますか?」というお悩みがよく寄せられます。言い切りますが、50代だろうと60代だろうと、いくつになったって恋はできます。そしてそういう「恋愛現役」の人たちって、まず、自分の年齢を恋愛できない言いわけにしていません。多くの人は異性を惹きつける性的魅力は若さと容姿でのみ成り立つものだと勘違いしていますが、実際には人間的魅力や居心地の良さなどの内面的要素の比重の方が大きいということを知っているからです。 もちろん、若くて可愛ければ寄ってくる男性の数が多くなる確率は高いでしょうが、現実に人を好きになるときって、一緒に居て楽しいとか、何だか落ち着くとか、もっとふわっとした数値化できない要素が理由のことが多いはず。
その「ふわっとした人を惹きつける要素」とは一体何なのかを分析してみました。 私が考える、35歳以上でも恋愛している人の共通点は以下の5つ。 1.可愛げ 2.社交性 3.人を好きで人に興味を持っている 4.許容力がある 5.肩の力が抜けている
1. 可愛げ:可愛げって、恋愛においては実は容姿が可愛いことよりも重要。特に年齢が行くほど、つんけんしている美人より、何だか憎めない可愛げがある女性の方が愛されます。ここで大事なのは、素直であること。素直じゃないアラフォー女性はめんどくさいだけなので、たとえカッコ悪いなと思ったとしても、強がったりせず、素直になることを勧めます。
2. 社交性:社交性があると出会いの場に事欠かないだけでなく、様々な人と交流することで視野が広がります。同世代だけでなくいろんな年齢の人と関わると、物事の見方がニュートラルになる。それによって固定観念に縛られず、若々しい感性を保てるのだと思います。
3. 人が好きで人に興味を持っている:婚活で好きな人ができないと悩む人の話をよく聞くと、人に興味を持てていないことが圧倒的に多いです。反対に、アラフォー以上でも恋人ができる人は、人が好きで人懐っこい傾向が。人は、自分に興味を持ってくれる人に心を開くもの。まずは人を好きになり、目の前の相手に興味を持って話を聞くところから始めてみてください。たとえタイプじゃない相手だとしても、ひとつくらいはその人の話から学べるものがあるはずです。
4. 許容力がある:大人の女性の魅力のひとつに包容力があると思いますが、中でも人を許せる力、「許容力」がある人は異性に限らず、同性からも好かれます。人間誰しもダメなところや失敗するときもある。そんなときに欠点や失敗を許して受け入れてくれる存在が居たら、ホッとしますよね。
5. 肩の力が抜けている:自分を大きく見せようとせず、等身大の自然体で人と接している。これって簡単なようでいて、意外と難しいこと。特に若いときは背伸びして虚勢を張りがちかもしれません。自分の長所も短所も知り尽くしたアラフォーだからこそ、異性と話すときも気負わずに素の自分を出せる。そういう相手ならこちらも自然とリラックスして付き合えるので、心の距離が縮まりやすくなります。
これらの要素を持つ人たちは、年齢関係なくモテるし、結婚もできていると感じます。婚活中に自分の年齢が原因で不安に押しつぶされそうになったら、愛されるために必要なのは若さではないということ、思い出してくださいね。
Profile・さかいもゆる
ライター、恋愛コラムニスト。バツイチ先生中の人。幸せな結婚とは何かを考えるのがライフワーク。講談社mi-mollet「教えて! 晩婚さん」、小学館Web Domani「バツイチわらしべ長者」など、恋愛結婚のインタビュー読み物を中心に連載執筆中。
2022年4月15日 MarryArt 広報担当