【出会い・婚活】マッチングアプリ利用者の約9割が初対面で「期待と違った」

ナイル株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:高橋飛翔、 以下ナイル)が運営する恋愛・婚活メディア「出会いコンパス」にて、 2023年10月6日から10月16日の期間、 マッチングアプリを通じて実際に相手と会った経験がある20~40代の男女667人を対象に、期待外れだった相手に関するアンケート調査を実施いたしました。

■調査概要

  • 9割近くが初対面で相手にがっかりした経験あり
  • がっかりした理由は「プロフィール写真と実際の顔が違う」が最多
  • 相手との連絡頻度は約2人に1人が「1日に複数回以上」
  • 8割以上が、期待通りではなかった人を含め同時並行で複数人と連絡
  • 初対面ではがっかりするも「プロフィール情報との相違」を許容し、約半数が交際に発展
  • 初対面でがっかりした相手と交際に至った理由、趣味や価値観の一致

■調査背景

マッチングアプリでは、相手から魅力的に見えるようプロフィールを工夫することがとても大切です。
その一方で、マッチング後実際に対面した時に、相手のプロフィールから期待していたイメージとは違ったと感じた声もよく聞きます。

今回は、マッチングアプリで実際に相手と対面した経験がある男女667人に、初対面で期待外れだと感じた経験とその理由、会うまでの連絡回数や頻度、交際経験の有無や交際を決めた理由などについて調査した結果を公開します。

■9割近くが初対面で相手にがっかりした経験あり
マッチングアプリを通じて実際に会ったことがある667人に、実際に会った人が自分の期待通りではなかった経験の有無を尋ねてみると、「経験がある(87.7%)」、「経験がない(10.4%)」という結果でした。

9割近くのマッチングアプリユーザーが、相手と実際に会った結果、自分の期待通りではなかった経験があることがわかります。


■がっかりした理由は「プロフィール写真と実際の顔が違う」が最多
実際に会った相手が、自分の期待通りではなかった経験があると回答した583人の理由を調査すると、最も多いのが「プロフィール写真と実際の顔が違った(344人)」、次いで「会って話してみたら、相手との価値観が合わなかった(227人)」、「プロフィールにある性格が実際と違うように感じた(221人)」でした。

583人中344人が「プロフィール写真と実際の顔が違った」と回答しており、プロフィールに使われていた写真とのギャップが気になった人が半数以上を占める結果となりました。

また、性格・価値観など、相手との相性を測るために気にかける要素に対し、自分の期待と違ったと感じる人が多い傾向にあるようです。

■相手との連絡頻度は約2人に1人が「1日に複数回以上」
期待外れだと感じた相手との連絡頻度を聞いてみると、「1日に複数回以上(46.8%)」が最も多く、次いで「1日に1回(32.2%)」、「2~3日に1回(14.8%)」という結果でした。

約2人に1人が「1日に複数回以上」やり取りをしていたにも関わらず、実際に会った際相手にがっかりした印象を持ったことがわかります。

メッセージのやり取りだけでは、相手の価値観や雰囲気など、感じ取れないことが多いのではないでしょうか。

■8割以上が、期待通りではなかった人を含め同時並行で複数人と連絡
期待通りではなかった相手を含め、何人と同時にやり取りをしていたかを聞いてみると、「2~3人(49.4%)」が最も多く、次いで「4~5人(22.0%)」、「その相手のみ(17.3%)」でした。

1人だけと回答した17.3%を除くと、全体の8割以上の人が同時並行で複数人とやり取りをしていることがわかります。

1人のみに絞った場合、交際に発展せず時間が無駄になるリスクを避けるため、予め複数人とやり取りをしている可能性が考えられるのではないでしょうか。

また、複数の相手とやり取りを続けることで、それぞれの相手とのコミュニケーションが希薄になる可能性があり、実際に会ったときに自分の理想とのギャップを感じてしまうことも考えられます。


■「プロフィール情報との相違」を許容した結果、約半数が交際に発展
初対面が期待通りではなかった相手と、交際に至った経験はあるか尋ねると、「交際したことがある(49.7%)」、「交際したことがない(49.1%)」と、ほぼ同数の結果でした。

会ってみて感じたギャップを許容し、その後交際するかどうかは、人によって意見が分かれることがわかります。

交際経験を期待外れに感じた理由別に見ると、交際に至った要素は、「プロフィールにある出身地などの個人情報が違った(77.1%)」、「プロフィールに書かれている趣味や興味が実際と違った(75.2%)」、「子どもの有無などプロフィールに書かれていない情報が明らかになった(66.9%)」でした。

プロフィールにある情報とは違っても、交際する分には問題ないと考える人が多いようです。他にも、「会った場所やデートプランに満足できなかった」「デートの支払いを求められた」などは、許容されていることがわかります。

初回のデートに不満を持ったとしても、その後相手と関係を築いていくなかで、改善していけると考える人が多いのではないでしょうか。

一方、許せなかった要素で多いのは「実際に話し、相手との価値観が合わなかった(62.6%)」「相手の態度や言動が失礼だった(55.9%)」「プロフィール写真と実際の顔が違った(52.0%)」でした。

相手の価値観や、失礼だと感じる態度がマイナスな印象となり、交際する相手にはならなかったようです。

初対面で感じたがっかりする部分は、どうしても受け入れられないことがありますが、相手を知っていく過程で受け入れられる可能性が十分にあることがわかります。

■趣味や興味、価値観が一致していることが交際の決め手
期待通りではなかった相手と交際した理由TOP3は、1位「趣味や興味が共通していたため(126人)」、2位「価値観や生活スタイルが合っていたため(97人)」、3位「信頼感や安心感があったため(88人)」でした。

趣味や価値観など、何かを選択したり経験したりする上で、意見が合致しやすくなる要素が、期待通りではない相手との交際の決め手となっているのではないでしょうか。

■編集長コメント

アンケートの結果、ほとんどの人が初対面で相手にがっかりした経験があると回答していますが、うち半数はその後のやり取りで相手と良い関係を築き、交際に発展していることが分かりました。

マッチングアプリで理想の出会いに巡り会うには「プロフィールづくり」が非常に大切です。相手は、自己紹介文からあなたの人柄を知りたいので、なるべく網羅的に情報を書きましょう。また、居住地や身長などの基本情報は、すべて埋め、嘘をつかないこと。仮に交際したとしても、あとで嘘がバレれば相手からの信用を失い、よい関係を築けません。相手に対して誠実さや本気度が伝わるよう、自分に関する情報をできる限り開示するようにしましょう。

調査概要
調査対象:マッチングアプリを通じて実際に会ったことがある20代~40代の男女667人
調査機関:株式会社ジャストシステム
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年10月6日~2023年10月16日
有効回答数:667人
◇性別
男性:333人
女性:334人
◇年齢
20~29歳:223人
30~39歳:222人
40~49歳:222人
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているので、合計が100%にならない場合があります。

詳しくは(こちら)から!

2023年10日24日 MarryArtマリーアート広報部

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です