【婚活】ご馳走された総額で女性の価値は決まらない⁉男性の4割は「感謝の気持ち」としてデート代を支払っている。

【デート代】5割の女性は、支払われた金額で相手から“大事にされている”と感じる傾向に。

会員数・成婚数ともに国内最多*¹の株式会社IBJ(代表取締役社長:石坂 茂、本社:東京都新宿区、東証プライム:6071)は、婚活中の男女2,402人に「デート代事情」について意識調査を行いました。

  2024年1月11日に放送スタートしたドラマ「ナースが婚活」は、IBJ加盟店である、看護師を専門とした結婚相談所「医師のとも 良縁」が題材となっています。矢田亜希子さん演じる横山陽子が歯に衣着せぬ物言いで婚活者たちを次々に成婚に導くストーリーとなっています。そこで今回はドラマの内容に関連して婚活者に「デート代事情」を調査しました。

■サマリー

  1. デート代を全額支払いたいと思う男性は5割弱であるのに対して、全額支払ってほしいと期待する女性は3割程度に留まる。
  2. 食事の金額が高額(全額男性持ち)であるほど、大事にされていると感じる女性は5割弱という結果に。
  3. 男性は「感謝の気持ちとを示したい」ために全額支払いを望み、女性は「大切に思ってくれていると感じたい」ために全額払いを期待する。

■調査結果

男女で異なるデート代支払いの価値観。女性は支払い金額で“大事にされている”と感じる⁉

 デート代の支払いについて、男性は全額支払いを望む方が48.5%と5割近くを占める一方で、女性は全額支払いを期待している方は35.6%という結果になりました。

 全額支払いを期待している女性の理由として「大切に思ってくれていると感じるから(33.5%)」が最多となりました。その他の意見として「自分に対して真剣なんだと思うから(20代・兵庫県)」「初めの頃は頑張ってでも払ってもらえると、自分に興味があると思えるから(30代・千葉県)」というような声も。男性が全額支払ってくれたという行為が“特別扱い”として認識されているのかもしれません。

 一方で全額払いを希望しない方は「気を使いたくないから(37.6%)」「負担になりたくないから(22.7%)」「相手と対等でいたいから(20.7%)」という理由が多く、自立した考えを持っている方も多いようです。

 続いて、「食事の金額が高額(全額男性持ち)であるほど、大事にされていると感じますか」と伺うと、約半数の方が「はい」と回答しました。女性は、男性が支払ってくれたという行為に関して、“大事にされている” “特別”というような感情を抱く方が多いようです。全額支払いを希望しない方でも3割以上の方が「はい」と回答し、女性は目に見える“カタチ”で相手の「好意」を感じる傾向があるのかもしれません。

約半数の男性はデート代全額支払いを希望。その理由は?

 全額支払いを望む男性の理由として「感謝の気持ちとして示したいから(48.4%)」が最多となりました。その他の意見として「相手のことを大事に思えるなら自然とそうなると思う(30代・愛知県)」「男性が払うものだと思っているから(30代・石川県)」という声も多くあがりました。

 一方で全額払いを望まない男性の理由として「当たり前だと思ってほしくないから(30.5%)」「お互いに出し合うのが普通だと思うから(29.5%)」がボリュームゾーンとなりました。また、その他の意見で「金銭的負担が重くなるため(30代・神奈川県)」「結婚につながる保証がないから(30代・愛知県)」というような負担面での声もあがりました。

男女のデート代支払いに関する認識差

 男性は、「感謝の気持ちを示す」ために全額払いを望み、女性は「大切にされている」と感じたいために全額払いを希望することが分かりました。

 一方で、「格好がつくから」「モテたいから」等の意見にもあるように“ご馳走した金額=お相手への愛情”と断定はできないのでデート代についてはお互いに納得感をもって支払い方法を決めることが良好な関係構築においては大切になるようです。

【データについて】
 調査方法:アンケート調査
 調査対象:IBJネットワークで活動する男女2,402名(男性1,629名、女性773名)
 調査期間:2024年1月5日~1月9日

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