【婚活】Z世代の結婚相談所問い合わせが2018年比で約2.2倍
~タイパ・コスパを重視する20代にとって結婚相談所はひとつの選択肢~
タメニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:栗沢研丞、証券コード:東証グロース6181)が運営する結婚相談所「パートナーエージェント」は、20代からの最新の問い合わせ状況について調査しましたのでお知らせいたします。
■パートナーエージェントの会員様は4人に1人が20代
恋愛・結婚調査2023(リクルートブライダル総研調べ)において、「結婚を意識する相手としか付き合わない」に対して「非常にあてはまる」「ややあてはまる」を選んだ割合は、20代男女が増加傾向で、20代男性は2017年から比べて10.9ポイント増加し34.6%、20代女性も6.6ポイント増加し44.3%となっていることがわかりました。当社が実施した調査「恋活や婚活での出会い」においても、初めての恋活、婚活では結婚を想定していた人が半数近くいることがわかっています。
そうしたなか、婚活を行う若年層では安心安全はもとより、コスパやタイパの観点から結婚相談所の利用が広がりを見せており、パートナーエージェントでも2021年においては会員様の4人に1人が20代となっています。
そこで、パートナーエージェントにおける20代からの最新の問い合わせ状況について調べてみたところ、次のような結果となりました。
■問い合わせ数がもっとも多いのは29歳
まずは、問い合わせにおける年代についてです。2018年の問い合わせは30歳がもっとも多く、次いで33歳、29歳と続いています。しかし、2023年においては29歳がもっとも多く、次いで28歳、27歳と続いています。
また20代からの問い合わせの状況については2018年比で約1.6倍になっています。
■Z世代の問い合わせ数は約2.2倍に増加
次に、Z世代(20歳~26歳)についても調べてみたところ、2018年比で約2.2倍になっていました。
また、男女別でみてみると、男性は約2.5倍、女性は約2.2倍となり男性の方が増加していることがわかりました。
結婚を意識する年齢は女性の方が早いと言われていますが、Z世代はマッチングアプリやSNSなど早くから恋活・婚活サービスに慣れていることや、結婚を意識する相手としか付き合わないと考えている人が増えていることからも、結婚相談所を視野に入れるのが早いのかもしれません。
■20代の利用者が増えている背景について
<結婚相談所はひとつの選択肢>
パートナーエージェントでは現在恋活・婚活におけるコミュニケーション促進等の観点から、愛知淑徳大学グローバル・コミュニケーション学部友池梨紗助教と共同研究を進めています。そのなかで、初めて利用した恋活・婚活ツールと当時の年齢においては、20 歳のときに初めてツールを利用したと回答した人が一番多く、次に 25 歳、22 歳、18 歳と続いています。また、友池梨紗助教の研究論文『恋愛における「自律的出会い」に焦点を当てた探索的調査―恋活・婚活に利用されるツールとコミュニケーションの関係―』において、利用者は自分の年齢や置かれた環境に合わせてツールを選択していることがわかっています。SNSやマッチングアプリを早くに活用している20代においては、早い段階で結婚相談所を選択肢に入れることは自然なことなのかもしれません。
<タイパ・コスパを重視>
現在の20代はタイパ(タイムパフォーマンス)やコスパ(コストパフォーマンス)を重要視しているとされています。
恋愛・結婚調査2023(リクルートブライダル総研調べ)において、「結婚を意識する相手としか付き合わない」に対して「非常にあてはまる」「ややあてはまる」を選んだ割合は、20代男女が増加傾向にあることや、男性の23.7%、女性の19.4%が恋愛は時間とお金の無駄であると回答していることからも、「意味があるお金と時間だけを使いたい」と考える人が増えてきているとみてとれます。先行きが不透明で不安も多い現代社会だからこそ、結婚相談所で結婚につながる確実性の高い出会いが求められているということではないでしょうか。
詳しくは(こちら)から!
2024年1月30日 MarryArtマリーアート広報部