【結婚】最大28歳差!「年の差婚」夫婦240人が語る、年が離れた夫・妻の良いところベスト5

あなたは「年の差婚」と聞いた時、何歳違いのカップルを思い浮かべますか?

株式会社ネクストレベル(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:田中大洋)が運営する『縁結び大学(https://jsbs2012.jp/date/ )』では、6歳以上の年の差があるパートナーとの結婚経験がある男女を対象に、「年の差婚」ならではの結婚に対するハードルや、結婚生活の中で感じた年上・年下パートナーだからこその良い点・残念な点をアンケート調査致しました。

年齢差のあるパートナーがいるかたは必見です!

最大28歳の差!「年の差婚」の経験者240人に聞きました

今回、パートナーと6歳以上の年の差がある男女240人にアンケートしました。240人の平均は、男性が年上のケースで9.2歳差、女性が年上のケースで8.7歳差でした。

もっとも年の差があったご夫婦は、夫が年上のケースでは結婚時点で夫53歳・妻25歳の「28歳差」、女性が年上のケースでは、夫35歳・妻60歳の「25歳差」でした。

結婚するとき、年の差は気になった?

結婚のときに、どの程度年の差が気になったか聞いてみました。

「まったく気にならなかった」と「あまり気にならなかった」を合わせると男性が72.8%、女性は62.0%が「気にならなかった」と回答しました。その多くは、相手の年齢差を感じさせない考え方や見た目を理由に挙げています

【気にならなかった人の意見】

妻とは11歳離れていますが、妻が大人びた考えをしていて年齢差を感じなかった。(男性・妻が11歳下)

好きで結婚。性格が合うので歳の差はほとんど気にならなかった。(男性・妻が8歳上)

18歳差とかなり年の差のある結婚ですが、相手の見た目が若々しくハツラツとした雰囲気だったため、気になりませんでした。むしろ18も上だと気付きませんでした。(女性・夫が18歳上)

相手が気にしていなかったので。ただお互いの両親は微妙な空気を出していた…。(女性・夫が9歳下)

「やや気になった」「かなり気になった」と回答したのは、男性29.8%・女性33.0%で、どちらも3割前後でした。年の差よりも、親や友だちの反応を気にしたという意見が目立ちました。

【気になった人の意見】

相手の親に会う時にかなり気にしました。(男性・妻が11歳下)

まだ若かったので、友人や親戚から「年上の奥さんで大丈夫か」と聞かれることが多くあったから。(男性・妻が6歳上)

今まで付き合ったことがあるのが同級生だったので、年上の人ってどうなのか分からなかった。(女性・夫が7歳上)

夫は子どもが欲しいだろうに、それでも結婚したいと言ってくれましたが、若い奥さんの方が良いのでは…と今でも思っています。(女性・夫が9歳下)

相手が「年上」の人に聞いた、年上パートナーのいいところベスト5

年上のパートナーと結婚した人に、相手が年上で良かったと感じることを尋ねてみました。

男女ともに「相手に包容力・忍耐力がある」が1位になりました。年上のパートナーは、どっしり構えてケンカになりにくい面があるようです。まさに「大人の魅力」ですね!

【相手の包容力・忍耐力がいいところ】

妻に包容力があり、今では私が大きな子ども扱いになっていて、まったくケンカにもならない。(男性・妻が8歳上)

包容力があり、若いうちに経験できることをさせてくれる。(男性・妻が17歳上)

自分よりも人生経験が豊富なだけあって、許容力・包容力が大きく安心できた。心の拠り所になってくれた。(女性・夫が17歳上)

包容力があり、ケンカをしてもすぐに相手が折れて許してくれる。(女性・夫が10歳上)

その他、「人生経験を活かして的確なアドバイスをくれる」「知らないことを教えてくれる」といった声も多数ありました。

仕事で困ったことを相談すると、社会人の先輩としてアドバイスしてくれる。(男性・妻が7歳上)

分からないことや不安なことは相談にのってくれる頼りになる妻。一番近い他人に相談しやすいというのは大きな利点でした。(男性・妻が7歳上)

社会人経験が長いため、自分が困った時や失敗してしまった時のアドバイスが的確でとても頼りになります。(女性・夫が18歳上)

年上パートナーの「残念なところ」ワースト5は…

年上のパートナーとの結婚で残念だと感じることも聞いてみると、ワースト5は以下の結果になりました。

年上パートナーの残念なところは、男女の順位で差がみられました。年上の妻を持つ男性の意見ワースト1位は「偉そうにされる・上から目線」。年上の妻は頼りになる反面、リードされすぎると上から目線に感じるのかもしれません。

【偉そうにされる・上から目線が残念!】

ケンカになったときに上から目線でものを言われる。(男性・妻が11歳上)

結婚当初の自分が若かった頃は年上の妻を尊敬していたが、自分が精神的に成長していくとともに妻の上から目線にストレスを感じるようになった。(男性・妻が12歳上)

一方、年上の夫を持つ女性から見たワースト1位は「一緒にいられる時間が短い可能性がある」でした。日本の男女の平均寿命には約6歳の差がある*こともあり、年上のパートナーとの残された時間を気にする女性も多いようです。

*厚生労働省「令和4年簡易生命表の概況」より

【一緒にいられる時間が短い可能性があるのが残念…】

10歳近く離れているので、男性のほうが寿命が短いことを考えると「早く離れるのかな」とか考えます。(女性・夫が9歳上)

昨年夫が予期せず急逝したため、中身の濃い結婚生活だったとはいえ、結果的に同年代のカップルに比べて一緒に過ごせた時間が短くなったのはとても残念。(女性・夫が17歳上)

その他、年上パートナーの残念なところとして、こんな意見もありました。

【年上の妻を持つ男性の声】

顔に疲れが出てきている。(男性・妻が7歳上)

お互いに老けたが、妻が来年60歳になるとわかってがっかり。(男性・妻が8歳上)

年齢的に子どもが1人のみとなりました。2人目を作るには超高齢出産になってしまうため。(男性・妻が7歳上)

しわやたるみ、加齢臭が気になってしまった。(男性・妻が25歳上)

【年上の夫を持つ女性の声】

子どもと遊んでいると、明らかに友達の旦那よりもバテるのが早い。(女性・夫が7歳上)

昭和の考え方で、家事などを全部妻がやると思っている。(女性・夫が11歳上)

考え方が古い。(女性・夫が21歳上)

定年が早いので、収入が下がる。(女性・夫が14歳上)

相手が「年下」の人にも聞きました!年下パートナーのいいところベスト5

妻・夫が自分より6歳以上年下の人にも意見を聞いてみました。まずは、年下のパートナーのいいところは?

男性の1位は「自分も若くいられる」で、女性の4位にもランクインしています。

日々、自分より若い人と過ごすことで、運動量に差が出たり、価値観や考え方を刷新する機会になったり、あるいはファッションなどの趣味が若返ることもありそう。

【自分も若くいられるのがいいところ】

年下の妻は体力がありアウトドア派なので、自分も外出する機会が増え健康的に過ごせる。(男性・妻が11歳下)

自分の服のセンスも若くなる。(男性・妻が10歳下)

若さを保っていられる。(女性・夫が12歳下)

女性の1位は「相手の若さや体力に頼れる」でした。年下だからといって頼りないわけではなく、子育ての場面などでは、若いからこそ頼れる部分があるようです。

【若さや体力に頼れる!】

夫が若くてタフなので子育てや家事が頼もしい。(女性・夫が7歳下)

夫が若く、体力が私より遥かにあるので進んで手伝いをしてくれます。家具の組み立てをテキパキしてくれたり買い物で重いものを率先して運んでくれたりとても頼りになります。(女性・夫が9歳下)

年下のパートナーは「かわいい」が、男性2位・女性3位と男女ともに高い順位となりました。年上パートナーさんたちはメロメロなご様子。

【年下はかわいい】

かわいらしくて、この人のために仕事をがんばろうという気にさせてくれる。(男性・妻が16歳下)

とにかくかわいいので尽くしていける。(男性・妻が12歳下)

とにかくかわいくて好き。(女性・夫が6歳下)

同い歳や年上の相手だと感情的になってしまうかもしれませんが、年下でかわいいと思えるので穏やかに過ごすことができると思います。(女性・夫が6歳下)

その他こんな意見もありました。

相手がバカなことをしても、若いから仕方ないと許せてしまう。(男性・妻が11歳下)

色々教える度に驚く反応を見せるのがとても愛おしい。(男性・妻が10歳下)

私の知らない音楽やドラマ、映画などに詳しいので、話をしていて新鮮に感じます。(男性・妻が8歳下)

ちょっとやそっとのことじゃ怒らなくなった。(女性・夫が8歳下)

仕事に対する考え方も年代でこんなに違うのかと参考になる。今の若い人の考え方や本音がわかるようになった。(女性・夫が18歳下)

年下パートナーのフレッシュな感覚やモノの見方に刺激を受けている人も多いようですね。

年下パートナーの「残念なところ」はどこ?

存在そのものがかわいらしく、なにをされてもつい許せてしまう年下のパートナーに、果たして残念なところはあるのでしょうか?

男女ともにワースト1位になったのは「考え方や行動が幼い・子どもっぽい」。年齢差があるので多少の幼さはやむを得ないものの、一緒に過ごすうちに相手の子どもっぽさが気になるシーンもあるのかもしれません。

【幼さ・子どもっぽさが残念】

考えていることが幼く感じて理解ができないこともよくある。(男性・妻が16歳下)

話し方やマナーなどに幼さを感じるため、不満に思うことがある。指摘してもケンカになるだけなので、気にしないようにしている。(男性・妻が6歳下)

世間知らずなとこがあり、こちらが恥ずかしい思いをすることもある。(女性・夫が7歳下)

私のことを「おばさん」などと呼んで、相手が不快に思うようなことをふざけて言ってくるところが幼稚だと思います。(女性・夫が7歳下)

女性1位、男性4位の「自分の老いに引け目を感じる」は、相手の問題というよりも体力面などが追い付かずいたたまれなくなるようです。

【自分の老いに引け目】

体力的についていくことができないのが申し訳ない。出かけたあとの疲労回復に妻と大きな違いがある。(男性・妻が11歳下)

自身の体力が落ちてきたことを痛感しており、今後迷惑をかけてしまうかもと考えてしまう。(男性・妻が7歳下)

先に老けてしまったり体力がなくなってきたりして申し訳ない。(女性・夫が7歳下)

自分の老化が嫌。(女性・夫が9歳下)

その他、こんな声もありました。

ケンカをすると感情的。(男性・妻が15歳下)

自分たちの年代なら知っているはずであろう常識や暗黙のルールが通じない。(男性・妻が9歳下)

周囲の友人たちと遊んだり飲みに出かける頻度が高い。(女性・夫が8歳下)

結婚した頃は想像以上に経済力がなくて大変でした。(女性・夫が9歳下)

年の差があるパートナーと「結婚してよかった」が86.3%

今回アンケートに答えていただいた「年の差婚」経験者240人に、年の差のあるパートナーと結婚してよかったかどうか尋ねると86.3%が「結婚してよかった」と回答しました。

結婚してよかったと思う理由を詳しく聞いてみると…

【男性の意見】

妻には若くて未熟な部分もあるが、それを見て自分も若くいようと努力したり、自分自身の性格も素直に見直すことができるようになった。(男性・妻が15歳下)

ケンカになりにくいのがよいと思います。意見が食い違っても世代が違えば文化も違うと感じるので腹が立ったりしません。(男性・妻が11歳下)

甘えられるし、いざというときは頼りになる。(男性・妻が7歳上)

年上女房は圧倒的にラク。(男性・妻が8歳上)

【女性の意見】

年代が違うので考え方も違い、どんなことでも面白く感じられる。(女性・夫が7歳下)

色々思うことはありますが、かわいさと柔らかさでいい意味で気が抜けてラクです。(女性・夫が11歳下)

価値観の違いはあるが、お互いの不足や得意不得意を補え合えるよいパートナー。(女性・夫が24歳上)

自分にないものを与えてもらい視野を広げてくれたので、人間的に大きく成長させてくれた。(女性・夫が17歳上)

年齢差による価値観や常識の違いを楽しめたり、自分の成長につながっているという声が多々ありました。違いがあるからこその良さがあるようですね!

「年の差婚」をしたい人へのメッセージ

最後に、「年の差婚」を経験した240人に、年齢差のある結婚を考えている人へのアドバイスをもらいました。ぜひ参考になさってください。

相手は同世代の相手もいるのに、わざわざ自分のような年上を選んでくれたわけです。それに対して感謝の気持ちをもって接すれば夫婦円満な関係を築けると思います。(男性・妻が11歳下)

相手が年上だと自分より人生経験が豊富なこともあり、いろんなアドバイスを受けたりすると思います。時には「うるさいなぁ」とか思うこともあるかもしれませんが、今までなかった価値観や考え方に触れられる機会になると思います。(男性・妻が9歳上)

自分が年下でも相手に甘えてばかりではなく、相手にも甘えてもらえるように程よいバランスを保つのが良いと思います。(女性・夫が11歳上)

相手が年下だと至らない点もありますが、想いがあれば成長してくれます。お姉さん気分で見守ることも大切かなと思います。(女性・夫が7歳下)

調査方法:インターネットアンケート
調査対象:20歳以上かつ、相手のかたと6歳以上の年齢差がある結婚をしたことがある男女
アンケート母数:男性94名・女性176名(合計270名)
実施日:2024年1月15日~2024年1月19日
調査実施主体:縁結び大学

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です