【運用・保険】独身女性1000名に保険と投資に関する調査結果!保険加入者の約半数は社会保障を考慮しておらず、資産運用している人の半数以上は商品の手数料を知らないという結果

結婚前はもちろん、結婚してからもお金の問題はつきまとうもの。
真面目に働くのはもちろんだが、プラスして運用で増やせればさらに将来に備えた活動ができるはずだ。
今回は、20歳以上の独身女性に資産運用について聞いてみた。
そこには、意外な事実が隠されていたのだ!

保険加入者の割合が70%に対して、資産運用をしている人が35%という結果に。保険加入者の中で社会保障を考慮していない、知らない人が過半数を超えた。

  • 独身女性の70%以上は保険に加入している。

 保険に加入している人は全体のうちの74%(765名)でした。保険に加入している人のうち、毎月の保険料の分布は10,001円~20,000円24.9%(190名)、5,001円~10,000円24.6%(188名)、1,001円~5,000円22.8%(174名)の順で多い結果となりました。

  • 保険に加入している人の中で最も多く加入している商品は「医療保険」。保険選びは家族や知人から。

 保険に加入している人が実際に購入した保険商品は、1位:医療保険411名、2位:終身保険382名、3位:自動車保険313名という順に多い結果となりました。また保険の選び方は、家族や知人の紹介を受けた営業からの案内で選ぶという回答(367名)が他の選び方より大幅に多い結果となり、保険加入者のうちの約半数が自分の身近な人に大きく影響を受けていることがわかりました。

  • 半数以上が保険加入時に社会保障を考慮していない、もしくは社会保障を知らない。

 保険加入者に対して、『保険加入時に社会保障を考慮しましたか?』と尋ねたところ、「考慮していない42%(348名)」、「社会保障を知らない13%(97名)」という結果になりました。保険加入時に半数以上が社会保障を理解していないまま保険に加入している可能性があります。

  • 約半数が現在持っている保険の保障内容や保険料削減余地を確認したい。しかし、やり方がわからない人も多数。

 『加入している保険の保障内容に過不足がないか、毎月の保険料の削減余地があるか確認したいと思いますか?』という質問に対しては、「すぐに確認したい5%(41名)」、「機会があれば確認したい43%(332名)」という結果になり、約半数が現在持っている保険を確認したいという結果になりました。また、『保険に加入している場合の見直し方法』を尋ねたところ、「実施したことがなく、必要性も感じていない235名」が一番多く、その次が「実施したいが、やり方がわからない224名」となりました。

  • 独身女性の35%は資産運用をしている。保険加入より慎重な結果に。

 資産運用をしている人は全体のうちの35%(265名)でした。また、したいと思っているがまだ実施していない人は28%(224名)でした。保険加入者が全体の74%に対して、資産運用している割合は全体の35%と少ない結果となりました。資産運用をしている人に『資産運用を始めたきっかけ』を尋ねたところ、家族/友人に勧められた(103名)が一番多く、インターネットの記事を読んだ(75名)、就職した(56名)と続きました。

  • 資産運用している人の半数以上は、運用商品の手数料を知らずに運用している。

 資産運用をしている人のうち、『自分が保有している運用商品の手数料を知っていますか』と尋ねたところ、「知らない56%(171名)」という結果になりました。『資産運用をしている場合の見直し方法』を尋ねてみたところ、「自分でネットで情報収集して見直した(142)」が最も多い結果となりました。

  • ファイナンシャルプランナーからのコメント

 今回の調査では、保険加入時に社会保障を考慮していない、保有する資産運用商品の手数料を知らないという方がそれぞれ半数にのぼることがわかりました。
 まずは保険。日本は社会保障が手厚く、全国民に素晴らしい保障があります。それなのに社会保障を考慮せず、民間の保険に加入するのは非常にもったいないことです。「公的な保障を補う民間保険」という考え方を、ファイナンシャルプランナー(以下「FP」)はお客様一人一人に対してお伝えしますが、半数以上が知らないのでは何人いても足りません。保険を見直したいがやり方が不明、という方が多いのも今回の結果から分かりました。
 資産運用も半数以上の方が手数料を認知していないのは驚きです。例えば年間手数料が0.5%の投資商品と2%の投資商品があります。運用資金が1,000万円の場合、そのときの0.5%は5万円、2%は20万円です。高い手数料なら運用も良いのかというと残念ながらそうとは限りません。運用の成果にかかわらず年間手数料はかかるため、大きな差になります。保険選びで、まず社会保障を知ることが大事なのと同じく、「資産運用では手数料がいくらか」は非常に重要です。投資商品手数料の認知度が高まってほしいです。

(※サービス画面イメージ)

  • 保険・資産運用に関するアンケート概要

・調査方法:インターネット調査
・調査時期:2022年5月
・調査対象:婚活パーティサイト「オミカレ」に登録している独身女性20~60歳以上 計1028名

詳しくは(こちら)から!

2022年7月20日 MarryArt マリー アート 広報部

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